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Facebookのブランディングで成功するための5つの秘訣

「Facebookはブランディングに役立つ」として、積極的に活用している企業は多いです。
また、これから運用を始めたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、中には
「Facebookをやってみたいけれど、何をどうしたらいいのかわからない」
「Facebookでブランディングを成功させるコツが知りたい」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、Facebookのブランディングで成功するための5つの秘訣についてご紹介します。
具体的には、
・Facebookがブランディングに有効な理由
・成功するための5つの秘訣
・Facebookブランディングで気をつけるべきこと
の順にご紹介します。どうぞご一読ください。

1:なぜFacebookでのブランディングが有効なのか?

ブランディングが成功すれば、売上の安定や安売り競争からの脱却が可能です。
手段はいろいろありますが、SNSの利用はコストも低く、手軽に行えるのでおすすめです。

中でも、Facebookがブランディングに効果的な理由としては、以下のものがあります。

・実名登録が基本
・ハイライト表示で情報が滞留しやすい
・ユーザーと交流しやすい
・いいねやシェアなど、拡散性が高い
・インサイトでユーザー動向の細かい分析ができる
・広告配信の際、ターゲットをピンポイントで狙える

Facebookは、「実名登録が基本」という特徴があります。
実際、実名ユーザーは多く、またユーザー同士がリアル世界でつながっていることも多いです。
つまり、ユーザーが「いいね!」を押せば、それはリアルの友人や知人に薦めるのと同義ということです。
人は、身近な人から影響を多く受けるもの。
見ず知らずの他者が薦めるよりも、ブランドに興味を持ってもらえることが期待できます。
その意味で、Facebookはブランディングに効果的だといえるでしょう。
実名ユーザーが多い分、荒れにくいのもメリットです。

また、Facebook独自のアルゴリズムにより、「ユーザーにとって有益だと判断される情報」が優先的に表示される仕組みになっています。
投稿が流れにくいため、ターゲットに届けたい情報を長時間表示させることができます。
情報がユーザーの目に留まりやすくなれば、「いいね」や「シェア」で拡散される可能性も高まるでしょう。
また、ページビューやリーチ、エンゲージメントなどがすぐにわかるのも長所です。InstagramなどのSNSに比べ、分析がしやすいという点はFacebookの強みといえます。

2:5つの秘訣でFacebookのブランディングを成功させよう

それでは、Facebookでのブランディングを成功に導く具体的なポイントを、成功事例を交えながらご紹介します。

1:ターゲットを決める

まずは、ブランドのターゲットを決定しましょう。ペルソナ(架空の顧客像)設定もおすすめです。
たとえば、Soup Stock Tokyoは、「秋野つゆ」というペルソナを作って成功したことで有名です。
Facebookの公式ページも、カラフルでデザイン性の高い画像や、絵文字つきの文章など、ペルソナが意識された作りになっています。

■URL:https://www.facebook.com/soupstocktokyo/

2:ターゲットに認知されたいイメージを決める

ブランドに対し、ユーザーにどう認知されたいかを決めましょう。
「上品」「親しみやすい」「高級」「かわいい」
など、持ってほしいイメージによって、投稿内容が変わってきます。

日清食品関係でも、日清食品の公式ページは「ですます調」の丁寧な文章と画像付きでの商品案内がメインです。
一方、「チキンラーメン ひよこちゃん」の公式ページはかわいらしいアニメや画像、砕けた親しみやすい口語調の文章など、キャラクター性を全面に打ち出しています。
■URL:https://www.facebook.com/nissinchickenramen/

3:ターゲットに役立つ情報を発信する

発信する内容は、必ずターゲットの役に立つ情報にしましょう。
ユーザーが欲しいのは、中の人の個人的な雑談ではありません。
求めているのは
・自分の悩みや疑問を解決してくれる情報
・自分に利益をもたらしてくれる情報
です。
たとえば、Nikonはカメラやレンズの機能紹介や、写真をうまく撮るためのテクニック、ファンミーティングのお知らせなど、ファンが喜ぶ内容の投稿を行なっています。

■URL:https://www.facebook.com/NikonImagingJapan

このように、役立つ情報を発信し続ければ、徐々に信頼性が高まっていき、ファンになってくれるユーザーも現れることでしょう。

4:オンライン(Facebook)とオフライン(実店舗・自分自身)のイメージを統一する

Facebookと、実店舗や自分自身のイメージは必ず統一しましょう。
もし、高級品を扱う企業が「激安」や「特価」に関する投稿をしたら、ユーザーは違和感を覚えるでしょう。
セルフブランディングにしても、たとえば、自分のFacebook上の写真が全て「黒髪・スーツ」だったとして、実際にユーザーと会うときに「金髪・アロハシャツ」だったとしたら、ユーザーは「この人は信用できるのだろうか?」と思うかもしれません。

これは極端な例ですが、オンラインとオフラインの不一致は、ブランドが認知されづらくなるのに加え、最悪、信頼感が失われる可能性すらあります。
意識してイメージを合わせ、信頼感のあるブランドの確立につなげましょう。

5:Facebookプロモーションや広告も活用してブランド認知度アップ

露出を高めて認知度を上げるには、プロモーションや広告機能を活用するのも効果的です。
ただ投稿を行うよりも注目が集まり、企業や商品のアピールにつながります。
Facebookの規約を守り、多くのファン獲得を目指してブランディングに活かしましょう。

たとえば、ユビレジでは、ターゲットを細かく分けて広告を配信するなど、積極的にアプローチをしています。その結果、コンバージョン率の増加にもつながっています。

■URL:https://www.facebook.com/business/success/ubiregi

3:Facebookブランディングのために気をつけるべきこと

ブランディングをする上で、気をつけるべきポイントもいくつかあります。

1:運用ルールを事前に決める

投稿内容に一貫性を持たせたり、トラブルに早急に対応したりするためにも、あらかじめ運用ルールを作りましょう。
・文体や一人称の統一
・絵文字や顔文字の有無
・使うべき画像の選定基準や加工方法
・ユーザーに「いいね!」やコメント返しを行うときの基準
・ネガティブコメントへの対応方法
などを盛り込むことで、アカウントの運用がやりやすくなります。また、複数人で管理する際も有効です。

2:利益につながっているか必ず分析する

Facebookを運用していく上で、必ず効果が出ているかどうかの分析を行いましょう。
・フォロワー数などのKPI(重要業績評価指標)を定めて達成状況を確認する
・FacebookからLP(ランディングページ)やキラーページへの流入数を調べる
などが考えられます。
自社での分析が難しい場合は、専門家に依頼するのもよいでしょう。

3:他SNSとの連動やLP誘導など行い、Facebookだけに頼らない

Facebookはブランディングに役立ちますが、あくまで数ある手段の1つです。
TwitterやInstagram、LINE@といった他のソーシャルメディアと連動させたり、LPに誘導したりして、多方面からブランディング活動を行いましょう。
Facebook1本で活動するよりも、効果的に集客や売上アップにつなげられます。
また、万が一Facebookが使えなくなったときのリスクヘッジにもなります。

3:まとめ

Facebookは、まとまった文章や画像を投稿できる上、ユーザーとのコミュニケーションも取りやすいので、ブランディングには非常に有益なSNSです。
しかし、いざ運用をしてみると
「期待した反応が得られない」
「分析検証ができず効果がわからない」
といった課題も出てくるかもしれません。

ハイウェルでは、多くの経験実績に基づいたFacebook運用サポートが強みです。
コンテンツ制作からデータ検証、プロモーションまで、専門家による支援をさせていただきます。
無料相談や資料提供なども行なっておりますので、Facebook運用についてご不明な点や運用にお困りの点などがありましたら、お気軽にハイウェルまでご相談ください。

ぜひお悩みを解決し、Facebookのブランディングを成功させましょう!

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2018.10.05