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Instagramのブランディングで成功するための7つの秘訣

「Instagramはブランディングに効果的」

こんなことがよく言われており、実際、Instagramを活用する企業も増えています。

とはいえ、「やってみたいけれど、何をどうしたらいいのかわからない」という方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、Instagramのブランディングで成功するための7つの秘訣についてご紹介します。
具体的には、下記の順でご紹介します。

5分程度でお読みいただけますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1:そもそも「ブランディング」とは何か?

1:ブランディングとはブランドを確立するための活動

ブランディングとは、一言でいうと、市場でブランドを確立するためのいろいろな活動のことです。
より簡単にいえば、「○○といえばあの企業!」「××ならあの人!」と思ってもらえるようになること。すなわち、「企業・個人そのものや、その商品・サービスに対して、人々に共通のイメージを認識させること」といえるでしょう。
ロゴやキャッチフレーズ、商品のデザインや商標、もちろんInstagramをはじめとしたSNS運用まで、ありとあらゆるものがブランディング活動になります。

2:ブランディングにはInstagramなどのSNSが活躍!

SNSはブランディングに有益なツールです。
・ほとんどのサービスが無料で利用可能
・手軽に自社アピールできる
・ユーザーとのコミュニケーションが取りやすい
など、長所が多いためです。

そんなSNSの中でも、注目を集めているのがInstagramです。
画像や動画などのビジュアルコンテンツに特化しており、商品をわかりやすくアピールできるため、ブランディングに使いやすいサービスだといえるでしょう。

2:ブランディングで得られるメリットとは?

ここで、ブランディングにはどんなメリットがあるかを確認しておきましょう。

1:企業側が得られるメリット

・競合との差別化が図れる
・ファンがつくことで売上が安定する
・宣伝広告コストを削減できる
・プレミアム(上乗せ)価格で利益アップが見込める

2:ユーザー側が得られるメリット

・「買って失敗した」という購買リスクを回避できる
・買うまでの意思決定や時間のコストを減らせる
・「お金持ちに見せたい」などの自己表現に利用できる

このように、ブランディングが成功すると、企業側にもユーザー側にも多くのメリットがあります。ぜひInstagramをうまく利用し、ブランドの確立を進めましょう。

3:7つの秘訣でInstagramのブランディングを成功させよう

Instagramでブランディングをするには、ただ画像を投稿すればいいというものではありません。
こちらでは、ブランディングを成功に導くための具体的なポイントをご紹介します。

1:「ターゲット(ペルソナ)」や「伝えたい情報」を決める

すべてのマーケティングの基本であり、Instagramの運用でも重要です。
まずは自社の商品やサービスを届けたいターゲットを決定しましょう。
その際は、「20代女性」「30代サラリーマン」といった決め方も悪くはありませんが、より効果的なブランディングを目指すなら、「ペルソナ」を設定することをおすすめします。
ペルソナとは、年齢や家族構成、趣味などを具体化した架空のユーザーのことです。
情報を届けるべきユーザー像が明確になるため、伝えたい情報や、投稿すべき画像などが決めやすくなります。

2:ユーザーにどう認知されたいかを決める

自社ブランドに対し、ユーザーにどのようなイメージを持ってもらいたいのか、どう認知されたいのかは、事前にしっかり決めましょう。
これを決定することで、画像や文章の雰囲気が定まり、ブランドを確立しやすくなります。

3:画像や文章に一貫性を持たせる

非常に重要です。
投稿する内容には、必ず一貫性を持たせましょう。
徹底した投稿を続けることで、ユーザーのブランドイメージが固まりやすくなります。
画像は、色合いや構図、人物の表情などを統一することで、一貫性を持たせられます。
文章についても、一人称や口調などを統一しましょう。

なお、一貫性を持たせるためには、あらかじめ運用ルールを作るといいでしょう
1人の担当者で運用してもいいのですが、もしその担当者が不在になった場合、一貫性が崩れる可能性があるからです。誰が投稿しても問題ないよう、ルール化しておくことをおすすめします。

4:伝えたい情報が多い場合は複数アカウントに分ける

もし、さまざまな商品やサービスを扱っているために一貫性を持たせづらい場合は、テーマやペルソナごとにアカウントを分けましょう。
専門アカウントを作ることで、一貫性を確保できます。
Instagramは複数アカウントを簡単に管理できるので、迷ったときにおすすめの方法です。

5:ハッシュタグを活用する

Instagramユーザーは、投稿をハッシュタグで検索します。既存のハッシュタグを積極的につけることで、自社の投稿にたどり着いてもらいましょう。多くのユーザーに存在をアピールすることで、ブランディングにつながります。

注意点として、利用するハッシュタグは必ずブランドイメージに沿ったものだけにしましょう。
たとえば、「高級感」をイメージにしているのに「#激安」や「#お買い得」といったハッシュタグをつけてしまうと、せっかく作り上げた世界観が壊れてしまいます。

6:オリジナルハッシュタグを作る

よりユーザーに覚えてもらいやすくするため、オリジナルのハッシュタグを作るのもいいアイディアです。

自らの投稿につけるほか、キャンペーンの企画などを通して、ユーザーにオリジナルハッシュタグをつけるよう薦めてみましょう。多くのユーザーがそのハッシュタグをつけてくれることで、ブランドの知名度アップが期待できます。
もし知名度のあるインスタグラマーがそのハッシュタグを使ってくれるようになれば、ブランディングがさらに進むでしょう。
Instagramは、情報の拡散性が他のSNSに比べて低いと考えられがちですが、工夫次第でブランドを多くのユーザーに認知してもらえます。

7:Instagramと実店舗のイメージを統一する

実店舗がある場合は、Instagramの投稿と実店舗のイメージをリンクさせましょう。
Instagramを運用するのは、投稿を通してファンを増やし、ユーザーの消費行動につなげるためです。意識してオンラインとオフラインの世界観を合わせることで、よりブランドが確立しやすくなります。

4:SNSの社内運用は意外と難しい?

昨今、Instagram普及に伴って、Instagramに企業アカウントを登録する企業が増加しました。今すぐ登録してブランディングツールとして活用したいところですが、実際は運用リソースがなかったり、SNSに関する知見がなかったりと、悩まれている企業様も決して少なくありません。むしろ、専任者が担当する企業様はそう多くないのが現実です。業務の片手間でInstagramを「なんとなく」投稿されているというケースも聞いたこともあるくらいです。
今やブランディングツールとして用いられるInstagram。そのような重要な業務を、「なんとなく」行うだけでは結果が伴わない可能性がありますよね。こうしたお悩みを解決してくれるのが、運用代行です。弊社でも、InstagramをはじめとするSNSの運用代行を行っています。
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Instagram運用代行

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2018.10.05