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【Facebook広告機能紹介】コンバージョンピクセルを使おう!FB広告の効果を更に高める手法をご紹介
ディレクターの松江です。今回は、コンバージョンピクセルの効果的な使い方についてご紹介していきたいと思います。
そもそも、コンバージョンピクセルって?という方はもちろん、コンバージョン計測の為に既に使っているという方も、ぜひチェックしてみてください。
まず、コンバージョンピクセルを使うメリットとして、以下の項目が挙げられます。
- ■ カスタムコンバージョンを作成することでFacebook広告経由で特定のページに到達した数を計測できる。
- ■ ベースのコンバージョンピクセルを活用することで、誘導先ページへ到達した方をリスト化できる。
上記のようなことが出来る優れた機能なのですが、あまり使ったことが無いという方でも、今すぐ活用できる方法をご紹介させていただきます(^^♪
≪カスタムコンバージョンの活用方法≫
まず、今回はトラフィック広告(サイトへの誘導を促進させる広告)を配信する際に活用するカスタムコンバージョンの使い方についてご説明します。
①トラフィック広告とは?
トラフィック広告は、マーケティングの目的の中では「検討」の部類に入る広告手法で、サイトのPVを上げたい、できるだけ多くの方に訪問してもらって、購入(問い合わせなど)を検討してほしい。という場合に有効的な手法です。
具体的に言うと、サイトに来てくれそうな方にFacebookのターゲティング機能でアプローチし、広告を繰り返し表示させることで誘導を促すというものです。
上記画像内の「コンバージョン」項目内にあるコンバージョン広告はトラフィックと似ているのですが大きく違う点があります。
コンバージョン広告は、例えば、サイトに訪問した後問い合わせをさせることが最終ゴールだった場合、「問い合わせをしてくれそうな人」にターゲットを絞って広告配信を最適化する仕組みとなります。
ただ、このコンバージョン広告は、トラフィック広告によるユーザーリストがたまっていないと活用が難しいため、まずはトラフィック広告の配信をお勧めしております。
②カスタムコンバージョンとは?
まず、トラフィック広告とコンバージョンピクセルを紐づける為に、カスタムコンバージョンを作成します。
Facebookの広告マネージャー>すべてのツールをクリックし、「カスタムコンバージョン」を選択します。
「カスタムコンバージョンの作成」という青いボタンをクリックして、任意の名前でカスタムコンバージョンを作成します。
計測したいページのURLを入れておけば、後々、コンバージョンピクセルとトラフィック広告を紐づけた際に、レポート機能にて計測することが可能になります。
③ベースタグを計測したいページに設置します
次に、広告マネージャー>ピクセルを選択し、ピクセルのページへ移動します。
「ピクセルを設定」>「自分でコードをインストール」を選択し、手順に従ってサイト内のhtmlに貼り付けて再アップしてください。
ここまでで、カスタムコンバージョンの作成と、コンバージョンピクセル(ベースタグ)の設置が完了しましたので、あとはトラフィック広告と紐づけるだけです!(^^)/
④トラフィック広告との紐づけ作業
トラフィック広告の作成方法については割愛しますが、セッティングを進めていく中で、下記の通り、ベースタグとの紐づけ項目がでてきますので、チェックを入れてください。
あとは普通に広告セッティングをすればOKです!(^^)/
⑤カスタムコンバージョンの効果測定方法
トラフィック広告の配信を開始したら、配信経過を見ながらチューニングを繰り返していきますが、最終的なレポーティングの際、「広告マネージャー>カスタム」で最初に設定したカスタムコンバージョンを呼び出す作業を行います。
列をカスタマイズ>コンバージョン(ウェブサイト)を選択し、作成したカスタムコンバージョンを選択します。
ここで広告配信期間中に、指定サイトへの広告経由コンバージョンがどれくらいだったかが分かるということです!(^^)/
サイト内にGoogleアナリティクスやヒートマップなどのタグを埋め込んでいる際は、そちらと照らし合わせて総合的に評価をすることをお勧めします!
≪ベースのコンバージョンピクセルを活用するその他メリット≫
カスタムコンバージョンの設定で指定のURLへのコンバージョンがどれくらいあったかを計測する方法をご紹介しましたが、ベースタグを指定のURLだけでなく、対象ドメイン下にある全てのページに設置するメリットがございます。
そのメリットは以下の通り。
- ■ カスタムコンバージョンとは別のFacebook側の裏システムで、どんな人がどれくらいサイトに訪問しているかを計測し、リスト化している。
- ■ リストがたまってきたタイミングで、コンバージョンタイプの広告やリマーケティング広告に切り替えることができる
実は目に見えないところで、ユーザーリストをためているということは、ベースタグを設置するメリットは高そうですね!
ぜひ、皆様もお試しくださいませ!!
具体的な運用方法についてお悩みの際は、ぜひハイウェルプロモーションチームにご相談ください( ^ω^ )
以上、現場からでした!
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