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HR DIVISION SES TEAM INTERVIEW
EMPLOYEE INTERVIEW

【チームインタビュー】HR事業部SES事業チーム

SESとは、System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)の頭文字をとったもので、ソフトウェアやシステムの開発、保守、運用など特定業務において、エンジニアの技術力を提供する契約形態です。 SESはクライアントに対して技術者を派遣し、システム開発やインフラ環境構築・運用などの業務を担当します。大きなプロジェクトを進める際に、企業が自社のエンジニアだけでは対応できない場合に活用されます。 今回は、そんなSES業界に20年携わるHR事業部の八木さんにお話を伺いました。

INTERVIEW PROFILE

HR事業部SES事業チーム 
八木 雅史
CARRIER

経歴

  • 株式会社ハイウェル SES チーム
INFO

自己紹介

特に若手メンバーに対しては、しっかりと傾聴することを心がけている社内の潤滑油的存在。

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八木さんは近藤社長と長谷澤さんと旧知の仲だと伺いました。いつ頃からの知り合いだったんですか?

八木

長谷澤さんと知り合ったのは大学生時代です。兵庫県から上京して、近所のパチンコ屋でバイトをしていたんですが、そこの先輩だったんですよ。長谷澤さんの一人暮らしの家に寝泊まりしたり、一限目に授業が入っている時はモーニングコールしてもらったりと、すごく可愛がってもらっていました。 就職して私は愛知に行ったのですが、また東京に戻ろうと決心した時に長谷澤さんに「何か転職できる仕事ないですか?」って聞いたんです。そこで紹介してくれたのがSES業界でした。それが2004年くらいなので、かれこれSES業界は20年近くになります。 一からSES業界で営業をしていく中で、近藤さんとは2005年頃にビジネスパートナーとして知り合いました。

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ハイウェル設立は2007年なので、当時近藤社長は会社員ということですか?

八木

そうですね。近藤さんが会社員時代に「営業を必要としてるから、うちの会社に来ないか?」と声をかけていただき、先輩後輩という間柄で働くことになりました。 まぁ働いているって言っても、会社が秋葉原にあったので、毎日のようにメイド喫茶行ったり、週5で飲んでたりしてましたね(笑)。 近藤さんが起業するタイミングで私も別の会社に転職し、その後は【ハイウェルの近藤さん】とビジネスパートナーとしてやり取りしていました。 何年か経った頃、近藤さんから営業が欲しいと言われたんですが、その時たまたま長谷澤さんが転職したいというタイミングだったんですね。それで長谷澤さんを近藤さんに紹介しました。

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八木さんは、ハイウェルに行こうとはならなかったんですか?

八木

何回か声をかけてもらったんですが、断っていて。 正直、近藤さんとは先輩後輩でいたかったので……。給与を払う側ともらう側の主従関係になると、今の人間関係が崩れちゃうかもと怖かったんですよね。 けれど、2022年にハイウェルがKaizen Patformグループに入り、中間層を担う人材が必要になったタイミングで「そろそろうちに来てくれない?」と近藤さんに言われて。長谷澤さんからも声をかけていただいたので、もう40代だし、最後の転職にしようと2023年1月に入社しました。

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入社の決め手はなんですか?

八木

最初はハイウェルがKaizen Platformさんと一緒になって、私は「自分で作った会社を売却できて、近藤さんの人生、上がりじゃない?」って思ったんですよね。だからおめでとうございます、って話をしていたんですけど。 ただ、近藤さんは「自分で作った会社には変わりないので、ハイウェルのメンバーを変わらず守り続けたい」と強く言っていて。近藤さんとの付き合いは長いですが、こんなにも真面目に喋っているのを見るのは初めてだなと。 長谷澤さんからは、グループ化に伴う環境やルールの変化で、かなり大変な状況ではあると聞いていたので、なんとかお手伝いできたらいいなと思いました。

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入社前に抱いていたハイウェルの印象と、実際入ってから感じた印象を教えてください。

八木

以前私が在籍していた会社は技術者が100名近くで、営業は数名だったんですね。なので、ハイウェルはみんなギラギラしている営業会社というイメージでした。 入社してみると、営業会社ではあるけれど、他の人を蹴落として契約を取りにいくのではなく、横のつながりを大事にしながらチームとして動いているなと感じました。 あとは人間関係が想像以上によかったですね。若いメンバーが多いので、向上心も行動力もあるし、頭も柔らかいから、私のアドバイスもすぐに吸収して実行に移してくれますね。

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チームと個人、それぞれの目標やミッションを教えてください。

八木

個人・チームとして数字を追いかけつつ、新たな顧客層獲得がミッションです。 今はKaizen Platformさんと協力しながら、既存顧客とは違う層を取りに行こうと動いています。 個人としては、社内の潤滑油ですね。特に若手メンバーに対しては、しっかりと傾聴することを心がけています。また、近藤さんや長谷澤さんなど、役職がある人たちからの発信がハレーションを生まないように、私で代弁できるところはしようと心掛けています。 また、若手の模範になるような動きをすること、自分がメンバーを束ねられる立場になることを目標としています。 あとは、お友達採用と思われると、近藤さんも長谷澤さんも不幸になってしまうので、二人の顔に泥を塗らないよう意識してます。

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近藤さん、長谷澤さんと一緒に働いた上で、改めて感じたお二人の強みを教えてください。

八木

八木:近藤さんは、やっぱり一代で会社を17期やっていること自体がすごいなと思います。 トップ営業の得意分野って、例えばゴルフで仕事をとるなどいろいろありますけど、近藤さんはお酒の場なんですよね。さらにすごいのは、しっかり繋いでくるだけでなく、何年経っても、たとえ相手の役職や所属が変わっても関係を継続しているところですね。 良くも悪くも社長っぽくないので、トップダウンがきついとか、息苦しいって感じることはないんじゃないかなと思います。これだけの社員数を抱えて、いろんな軋轢もある中で、そこを消化しながら17年も社長をやっている近藤さんは、やっぱり懐が深いなというのは、ハイウェルで働いて改めて思ったことですね。

八木

木:長谷澤さんの人となりは少なからずわかっているつもりだったんですが、改めて面倒見がいいなと感じました。 うちは女性社員が多いんですが、みんな「ハセさん、ハセさん」って慕っているんですよね。その理由が一緒に働いて分かりました。 先程お話ししたように、私も話を聞く姿勢を心掛けているんですけど、長谷澤さんはリモートではなく出社した時は、ほとんどの時間を人の話を聞くことに割いているんですよね。自分の仕事ができないくらいの量の相談事に対して、一つひとつ的確なアドバイスする姿を見て、これは慕われるなぁと。私は一緒に馬鹿やっていた記憶しかないので、ちゃんと働いてんじゃん、って(笑)。

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馬鹿やっていた内容が気になりますが、書けなさそうです(笑)。

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SES業界に20年いらっしゃるとのことですが、今までで一番印象に残っている案件を教えてください。

八木

20人規模の技術者さんを集めて新規システムを作る案件で、そのうちの17名を私が決めたことがあったんです。この規模であれば、一社につき2〜5名というのが通例なんですが、17名も私に依頼してくれて、かつトラブルもなく最後の最後まで完走できました。売上もかなりインパクトのある金額で、会社に与える影響も大きくて。本当にあの時のことは忘れられないです。これって、SES業界に限らず、営業の魅力だと思います。 あとは私が業界に入った当初は社会的地位というか、認知度がそこまで高くなく、小さい会社が乱立してたんですね。だからこそ横の繋がりがあって、それが20年経った今でも続いています。 私はそこまで突出しているスキルはありません。それでも長く続けられてきたのは、人が好きだったからだと思います。

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長くいるからこそ感じる、SES業界の醍醐味を教えてください。

八木

人材ビジネスは、商品がモノやサービスではなく「人」なので、難しさはあります。それぞれ意見も違うし、思った通りに動いてくれません。 また、SES業界は日進月歩で、どんどん新しい技術が出てきます。それは技術者さんだけが学べば良いのではなく、技術者さんを商品として扱っている我々営業も日々勉強をしていかなければなりません。 難易度が高いからこそ、やりがいはあるなと思います。

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後の展望を教えてください。

八木

私は、営業の仕事はAIにとられると、ずっと危機感を抱いていたんですよ。 でも、全社会合に須藤さん(Kaizen Platform CEO 須藤憲司)がいらっしゃった時に、「AIに仕事をとられるんじゃなくて、AIに仕事をさせるような会社を作りたい」とおっしゃっていたんですね。 私が思っていたことと全く逆のことだったんですが、そうか、と思って。今後はAIを使える立場にならないといけないし、AIを使う仕組みを作らなければいけないなと。 Kaizen Platformグループになったことで、それに携われる機会は他の会社よりも絶対にあると思うんですよね。だから今後はもっとKaizen Platformさんと接触機会を増やしていきたいです。

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最後に応募を検討されている方へのメッセージをお願いします。

八木

八木:人と接することが好きな人はSES業界に向いています。商品が人なので、その人を売り込むために情報を聞き出す必要があります。そして、その人がずっと働いてもらえるようにフォローアップし続けなければなりません。だから、「人が好き」「話すのが好き」というのが絶対条件な気がしますね。 その上で、ハイウェルには、向上心を持っている人が合っていると思います。言われたことだけ定量的にやるのではなく、率先していろいろなことをやる方が成長スピードも速いし、素直であればあるほど、人の話も聞いて吸収量も多いだろうし。 ハイウェルは今、もう一段上のフェーズに行こうと成長している段階なので、向上心のドアを叩いてもらいたいです。 成長し続ける環境を望んでいる人、そして上司と口喧嘩ができるぐらいハートが強い人、待ってます(笑)。

編集後記

学生時代のアルバイト、同じ会社、同じ業界とどこか接点がある人と人との繋がりに驚きました。 繋がりの点があるタイミングで線になって、面になってビジネスが動いて、一連の流れと歴史が面白かったです。 HR事業部SESチームの八木さん、お忙しいところ、ありがとうございました。

INTERVIEWER インタビュワー 株式会社ハイウェル  広報